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冬コミの時泊まるホテルのメールどこにやったかとメールフォルダ漁ってたら
2年前(!?)に書いたしょ、しょーせつ?ぶんしょう??? が出てきた
これ自分書いた覚え無いけど、自分の昔のメアドだから多分自分が書いたんだろうと思う 死にたい

海老原くんが額を切られてその後、の話。
おんなじネタで漫画をやっぱり昔描いたけど、それとは少し話が違った。

恥ずかしいので折り畳み。
覚えているのは、



-----------------------






痛いというよりも、酷く傷口が熱かった。

「うお、やべぇっ」

額から滴る血を見てか、そう呟くのが聞こえる。
ふざけんなやべぇじゃねえよ畜生。
切られた額からは血が相変わらず溢れだしている。
砂利に落ちる血の量に視覚が動揺しているのが分かった。

「おい、どーすんだよコイツ。病院に連れてく訳にも行かないだろ」
「で、でも放っておいたら死ぬんじゃねーの…?」

ザワザワと周りが騒ぎだす。

「なぁどうするんだよ西沢ぁ」
「う、うるせーな今考えてんだろーが」

「西沢」


ざりっと砂利を踏みしめる音がした。そのまま音が近づいて俺のそばで止まる。

「コイツさぁ、俺らがなんとかしといてやろーか」
「あ、あぁ?」
「だからさ、コイツの始末俺らがつけてやるっつってんだよ」
ぐり、と肩を足蹴にされる。

「お前はこのまま海老原に勝ったっつー結果だけ持って帰りゃーいいわけだ。良い話だろ?」
なぁ?と俺の肩を足蹴にしてる奴が促す。
しばらくの沈黙の後西沢は、"ならお前に任せる"とだけ言うと引き連れてきた奴共々足早に立ち去って行った。



相変わらず傷は熱を持って痛む。

『まだ殴りたんねぇのかクソ・・・』

内心呟きながら地面に突っ伏する。
砂利がむき出しの手の甲に刺さり、痛む。

「おら、海老原。寝てんじゃねーよ」


ぐい髪を鷲掴まれて顔を上げさせられた。
血で塞がり気味な目を動かし人数を確認する。一人、二人・・・遠巻きに眺めてるのも数えれば七人か。



「い、いいのかよ本当に・・・」
「俺達後でぜってー殺されるって・・・」

引き攣った薄ら笑いを浮かべて、代わる代わる残党が俺の顔を覗き込む

「いーんだよ絶好のチャンスだろーが」

俺の髪をつかんでる男がげらげらと笑いながら言うと、俺の方に向き直って言う。

「デコ切ったぐらいで騒ぎすぎだろーがよ海老原君。ま、いいやぁこれから俺達だけでたのしーことしよーぜ。」
「とりあえず誰かタオルもってこい。服に血ぃ付くと後々面倒だからよー」


「喧嘩の、返り血でも拭うのかよクソヤロー、が・・・」
口を開いた俺に驚いたのか、一瞬そいつは目を見開いてこちらを見た、が瞬間ニヤリと笑って 酷く楽しそうに言った

「殴って付く血なら、たかが知れてんだけどな」
「…?なに、言って」
「タオル持ってきたぜ」
「おう貸せ」

仲間から受け取ったタオルを俺の顔に押し当て、荒い手つきで拭われる。
一通り拭い終わると額の傷口に押し当てられた。



「順番どーする?」
「お、俺っ!俺が一番でもいいかっ」
「落ち着けって!んなに慌てなくても逃げらんねーよ」
「…?」

この時点に至って俺は漸く異変に気がついた。
てっきり、また集団で殴られるものとばかりと思っていたが俺を見る奴らの目にはそんな色はみえない。

寧ろ、なにか、

ふと我に返ると、さっき一番に名乗りを上げた男が近づいてくる。
「ず、ずっと、お前の顔だけは、こ、好みだったんだよな。」
待ちきれないとでも言うようにズボンから窮屈そうに自身のそれを取り出す。

おい まさか、


「おいおいバッキバキじゃねーか」
「お前まえから海老原犯してぇって言ってたもんなぁ」
「まぁ顔だけなら良いもんなあ」
笑いながら見ている奴らの声が遠くに聞こえた。




頬にずるりと擦り付けられて鳥肌が立つ。

「か、観念しろって、なあ」
「っざけんな噛み千切るぞてめぇっ!!」

こんな物くわえさせられるぐらいなら容赦せず噛みちぎる、と目で脅す。
一瞬目の前の奴が躊躇したが、俺の向こう側に視線をやったと思うと

「へぇ、ならこっちでも全然俺らは問題ねーぜ」

チキチキ、と特有の音をさせて視界にチラリと映りこんだと思うと同時にざくりとベルトが切断される。

「なっ!?」
「ケツ掘られるとさー、暫く歩けないらしーぜ」

ズボンの中に手を入れながら男は続ける。


「別に俺らはお前犯せりゃあそれでいーんだ」


奥まった場所を無遠慮に探られ鳥肌が立つ。

「ふざけっ…な…」

必死にひり出した言葉は情けないぐらいに上擦っていて、抑止力に成るどころか相手の笑みを深める結果にしかならなかった。

「なら咥えろって。掘られるよかマシだろーが」

再度突きつけられたそれを睨みつけたまま押し黙る俺に、早くやれと急くようにカッターがチキチキと鳴る。




「…てめぇら後で殺してやる」


一言俺は呻くと、目の前の肉をくわえ込んだ。
後ろから低い歓声が上がる。

「うわ、う、わ、すげぇ」
頭上からどもりの入り混じった声が聞こえる。
口の中を自分の物ではない熱が這いずり回る感覚は非常に不快極まりない。

「う、ぇ」

深く突かれてえづく。血と空気の足りない頭で俺はただただこの行為が終わることを望んでいた。
暫くすると頭上から低い呻きが聞こえた、と思った瞬間生臭い液体に口内を犯される。

『とんだ早漏ヤローだ畜生』

涙目になりながら心の中で毒づく。
地面に精液を吐き出すと口の端を唾液とも精液ともつかないものがだらしなく伝った。


「ほら休んでんじゃねーぞ」

待ちかねたようにほかの取り巻きに突きつけられてくわえ込む。




-----------

手記はここで途切れている…
若干加筆修正。あんまりひどかったからね・・・!
エコの精神でさらす。海老原受け派はおそらく一度は妄想すると思うんですよ。
海老原くんのリンカーンって。 



・・・しない?
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